PS5を買えた!120Hzの滑らかな映像でゲームを楽しみたい・・・!
今回はこのようなお悩みを抱えている方向けに、リフレッシュレートが120Hz以上のゲーミングモニターをご紹介します!
本記事で記載している商品の価格は2023年9月時点でのものになります。
ここだけ抑えよう!モニター選定のポイント
リフレッシュレートは144Hz以上のものを選ぼう
リフレッシュレートは、モニターの画面が1秒間に何回書き換えられるかを表しています。
例えば120Hzであれば1秒間に120回画面が切り替わり、この数値が高ければ高いほど現実に近い滑らかな映像になります。
現在販売されているPS5では最大で120Hzまで対応しており、PS5同様ゲーミングモニターも120Hz対応のものが必要です。
しかし、120Hzピッタリ対応のゲーミングモニターはラインナップが非常に少ないです。
リフレッシュレートが144Hz以上の商品であれば品揃えが豊富で機能も充実している商品が多いため、144Hz以上のゲーミングモニターを買うのがおすすめです。
解像度はどれがいい?
解像度は画面にいくつのドットがならんでいるかを表しており、高ければ高いほど鮮明で美しい映像になります。
例えば一般的なモニターでよく採用されているフルHDの解像度は1920×1080で、これは横に1920個、縦に1080個のドットがならんでいることを意味します。
メジャーな解像度の規格として、フルHD(1920×1080)、WQHD(2560×1440)、4K(3840×2160)があり、解像度が高くなるほど当然値段も高くなります。
フルHDでも映像は十分きれいなので、コストを抑えたい方はフルHD、とにかく美しい映像にこだわりたい方は4Kがおすすめです。
4Kを選ぶ場合は注意!HDMI2.1対応のモニターを選ぼう
HDMIは映像や音声をケーブルでまとめて送れる通信規格のことです。PS5とゲーミングモニターの接続も、このHDMIケーブルで行います。
HDMIの中にもさらにいくつかの規格があり、1.4や2.0などがあります。
4Kで120Hzを出す場合のみ、モニター側がHDMI2.1に対応している必要があります。
HDMI1.4や2.0では120Hzが出ないため、モニター購入の際には必ずHDMI2.1の記載があるものを選びましょう。(フルHDやWQHDの場合は2.1以外でも問題ありません)
HDMI2.1対応で4K144Hzのゲーミングモニターを選ぶ際には以下の記事がおすすめです。
補足:用語説明
インチ:画面の対角線の長さ。23~27インチはFPSや格ゲーを本格的にプレイしたい方に、27インチ以上は大画面で迫力ある映像を楽しみたい方におすすめ。
応答速度:グラフィックボードからの映像信号でモニターの色が実際に変化するまでの時間。低ければ低いほどよく、1ms以下が好まれます。
パネルの種類:主にTN、IPS、VAの3種類があります。TNは応答速度が速く安価、IPSは発色が良い、VAはコントラストが高く視野角が広い、という特徴があります。
コスパ重視のおすすめランキング
1位 AOC 24G2SPE/11
メーカー・ブランド | AOC |
製品サイズ | 22.7 x 53.9 x 42.1 cm・23.8インチ |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 165Hz/144Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | IPS |
端子 | HDMI1.4×2/DisplayPort×1/D-Sub×1/ヘッドフォン端子 |
値段 | 18,990円 |
1位はゲーミングモニター市場で高いシェアを誇るAOCの商品です。
リフレッシュレートはHDMI接続で144Hz、応答速度は1msと高速。
パネルには色再現性の高いIPSが採用されており、フルHDでもきれいな映像が楽しめます。
この基本性能の高さに対して、値段はなんと2万円を切っています。144Hzゲーミングモニターの中でもトップレベルに安いです。
コントローラーのようなUSB機器の入力遅延を抑制する機能も搭載されており、FPSや格ゲーを本気でプレイしたい方には特におすすめです。
2位 IODATA EX-LDGC242HTB
メーカー・ブランド | IODATA・GigaCrysta |
製品サイズ | 23.1 x 55 x 52.2 cm・23.6インチ |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 144Hz/120Hz( |
応答速度 | 0.6ms |
パネルの種類 | TN |
端子 | HDMI×3/DisplayPort×1/ヘッドフォン端子/スピーカー付 |
値段 | 22,800円 |
2位は国内の人気メーカーIODATAの展開するゲーミングブランド「GigaCrysta」の商品です。
応答速度は0.6msと超高速で、高速な映像の多いゲームでも残像感なく楽しめます。
HDMI×3にDisplayPort×1と入力端子の数も多く、複数のPCや家庭用ゲーム機を併用する際にも、同時接続しておけばいちいちケーブルを付け替える必要がありません。
モニタースタンドは高さや画面の上下左右の角度、縦置きと調整の自由度が高く、省スペースな運用ができたり目や肩の疲れを軽減させたりできます。
パネルの種類がTNであるため、IPSやVAを採用している商品ほど画質に期待できないのが欠点ですが、それでも初めて144Hzゲーミングモニターを購入する方におすすめしたい一台です。
3位 Acer KG242YS3bmiipx
メーカー・ブランド | Acer・Nitro |
製品サイズ | 23.2 x 54 x 40.6 cm・23.8インチ |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 180Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | VA |
端子 | HDMI2.0×2/DisplayPort×1/ヘッドフォン端子/スピーカー付 |
値段 | 18,800円 |
3位は有名モニターメーカーのAcerが展開しているゲーミングブランド「Nitro」の商品です。
Nitroでは、カジュアルゲーマーからコアゲーマーまで幅広いゲーマーを対象にしています。
リフレッシュレートは最大で180Hzと高いため、今後PCを購入した場合にも活躍できます。
HDR10にも対応しているため、PS5側で設定すればより鮮やかな色彩の映像を楽しむことができます。
2W+2Wスピーカーも搭載しているため、外付けスピーカーやヘッドフォンがなくてもこれ一台で十分ゲームを楽しむことができます。
性能重視のおすすめランキング
1位 MSI MAG 275CQRF-QD
メーカー・ブランド | MSI |
製品サイズ | 26.7 x 60.7 x 42.7 cm・27インチ |
解像度 | 2560×1440 |
リフレッシュレート | 170Hz(DP)/144Hz(HDMI) |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | VA |
端子 | HDMI2.0×2/DisplayPort×1/USB Type-C×1/USB Type-A×2/USB Type-B×1/ヘッドフォン端子 |
値段 | 49,800円 |
1位はパソコン周辺機器で有名なMSIの商品です。
この商品はMSI独自の量子ドット技術を搭載しており、色再現性が高く並みのパネルでは味わえない美しい映像が魅力的です。
画質はWQHDでフルHDよりも高解像度であり、湾曲モニターなので臨場感の高さにも定評があります。
端子にはUSB Type-A×2もあるため、USBハブとして利用でき非常に便利です。
HDRにも対応しているため、ゲームだけでなく映像もガッツリ楽しみたい方におすすめです。
2位 BenQ MOBIUZ EX2710Q
メーカー・ブランド | BenQ・MOBIUZ |
製品サイズ | 21.7 x 61.4 x 54 cm・27インチ |
解像度 | 2560×1440 |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | IPS |
端子 | HDMI2.0×2/DisplayPort×1/USB Type-B×1/USB 3.0/ヘッドフォン端子/スピーカー付 |
値段 | 57,455円 |
2位はBenQで展開されているゲーミングブランドのうちの一つ「MOBIUZ」の商品です。
この商品は、従来のHDRより性能の向上したHDRiというBenQ独自の規格を搭載しています。
HDRiで明瞭差さやディテール、色効果が上昇しており、コントラストや色の鮮やかさに定評があります。
ゲーミングモニターにしては珍しく、treVoloスピーカーという高音質スピーカーが内蔵されています。
WQHDという解像度の高さも相まって、これ一台で高画質と高音質を両立している魅力的な商品です。
3位 BenQ ZOWIE XL2411K
メーカー・ブランド | BenQ・ZOWIE |
製品サイズ | 57.1 x 20 x 52.1 cm・24インチ |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | TN |
端子 | HDMI1.4×2/HDMI2.0×1/DisplayPort×1/ヘッドフォン端子 |
値段 | 32,727円 |
3位はBenQのゲーミングブランド「ZOWIE」の商品です。
ZOWIEは世界中のプロゲーマーや大会に選ばれ続けているゲーミングブランドです。
BenQの独自技術でブレを軽減するDyAc技術が魅力的で、例えばFPSでのフルオート射撃におけるブレ軽減によってリコイルコントロールがしやすくなる、といったメリットがあります。
別売りのスイッチで画面カスタマイズが簡単に行える点も魅力的です。
TNパネルなので画質にはあまり期待できませんが、FPSや格ゲーでのポテンシャルが高い商品です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は120Hz以上出るゲーミングモニターを紹介しました。
コスパ重視ならAOCの24G2SPE/11、性能重視ならMSIのMAG 275CQRF-QDが特におすすめです。
気になった商品があればこの機会にぜひ導入を検討してみてください!