ゲーミングモニターを買いたいけど、予算がない・・・。
今回はこのようなお悩みを抱えた方向けに、１万円以下で買えるゲーミングモニターを紹介します！
また記事の後半では１万円台前半で購入できるゲーミングモニターも紹介しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください！
本記事で記載している商品の価格は2023年9月時点でのものになります。
１万円以下で買えるゲーミングモニターのメリット・デメリット
とにかく安い！
１万円以下で買えるゲーミングモニターは、ゲーミングモニター市場では一番安い部類に入ります。
しかし最近では、安くても性能はしっかりしたモニターが増えています。
なのでお試しでゲーミングモニターを買ってみたい方や、浮いた予算でマウスやキーボードなども買いたい方におすすめです。
リフレッシュレートは低くなりがち
リフレッシュレートは、モニター画面が一秒間に何回切り替わるかの指標です。
例えばリフレッシュレートが60Hzのモニターは、一秒間に60回画面が切り替わります。
このリフレッシュレートが高ければ高いほど、映像が滑らかになります。
最近では100Hz以上出るゲーミングモニターが多い一方で、１万円以下で買えるゲーミングモニターの場合、リフレッシュレートは最大でも75Hz程度です。
しかし、SwitchやPS4のような家庭用ゲーム機はリフレッシュレートが最大でも60Hzであるため、１万円以下のモニターでも十分なスペックになります。
画面が小さめ
モニターの画面の大きさは、「インチ」という単位で表されます。
インチは画面の対角線の長さのことで、ゲーミングモニターでは23インチ以上の商品が多いです。
一方で、１万円以下のモニターでは21.5インチなど、少し小さめのサイズが多くなります。
大画面で迫力ある映像を楽しみたい方には不向きですが、普段の作業やゲームをするぶんにはあまり気にならないレベルです。
補足：用語説明
応答速度：グラフィックボードからの映像信号でモニターの色が実際に変化するまでの時間。低ければ低いほどよく、1ms以下が好まれます。
解像度：画面にいくつのピクセルがならんでいるかを表しています。1920×1080（FHD）が一般的です。
パネルの種類：主にTN、IPS、VAの３種類があります。TNは応答速度が速く安価、IPSは発色が良い、VAはコントラストが高く視野角が広い、という特徴があります。
１万円以下のおすすめランキング
１位 DAILYLIVE Ampedly
| メーカー・ブランド | DAILYLIVE |
| 製品サイズ | 32 x 24 x 0.6 cm・24インチ |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| 応答速度 | 1ms |
| パネルの種類 | IPS |
| 端子 | HDMI×1/VGA×1 |
| 値段 | 9,999円 |
１位は家電を中心に展開しているDAILYLIVEの商品です。
リフレッシュレートが75Hzでありながら、応答速度は1msと高速なので、残像感のない映像が楽しめます。
画面サイズは24インチと、１万円以下のモニターにしては大きめです。
パネルにはIPSが採用されています。IPSは実際の色に近い発色ができるため、美しい映像での映画鑑賞もできます。
ゲームから普段使いまで幅広く活躍できる商品です。
２位 KOORUI 22N1
| メーカー・ブランド | KOORUI |
| 製品サイズ | 32 x 22 x 20 cm・21.5インチ |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| 応答速度 | 6ms |
| パネルの種類 | VA |
| 端子 | HDMI×1/VGA×1 |
| 値段 | 9,899円 |
２位はコストパフォーマンスの高い商品で知名度を上げているKOORUIの商品です。
応答速度が少し遅めなのがネックですが、コントラストの高いVAパネルが採用されているため、RPGなどをプレイする際におすすめです。
ゲームや映画に合わせて画面設定を変更できる機能も搭載されています。
ベゼル（画面の外枠）が薄いのでマルチディスプレイにも最適です。
３位 AESNO AE220A
| メーカー・ブランド | AESNO |
| 製品サイズ | 4 x 49 x 37 cm・21.5インチ |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| 応答速度 | 記載なし |
| パネルの種類 | VA |
| 端子 | HDMI×1/VGA×1/スピーカー付 |
| 値段 | 9,980円 |
３位は格安モニターを展開しているAESNOの商品です。
モニターにスピーカーが内蔵されているため、イヤホンなしでゲームを楽しむことができます。
ブルーライトフィルター機能も搭載されているため、長時間のプレイにも向いています。
1万円台前半のおすすめランキング
１位 MSI PRO MP223
| メーカー・ブランド | MSI |
| 製品サイズ | 18.2 x 49.5 x 38.5 cm・21.5インチ |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| 応答速度 | 1ms |
| パネルの種類 | VA |
| 端子 | HDMI×1/D-Sub×1/ヘッドフォン端子 |
| 値段 | 12,800円 |
１位はパソコン機器で有名なMSIの商品です。
特徴は価格に見合わない基本性能の高さです。
リフレッシュレートは100Hzで応答速度は1msと、FPSや格ゲーを十分に楽しめるスペックをしています。
また専用ソフトを導入すると、PCから画面の表示設定やウィンドウ分割がカスタマイズできる機能もあります。
ゲームだけでなくPCでの作業も多い方におすすめです。
２位 Acer QG221QHbmiix
| メーカー・ブランド | Acer/Nitro |
| 製品サイズ | 22.1 x 49.2 x 37.9 cm・21.5インチ |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| 応答速度 | 1ms |
| パネルの種類 | VA |
| 端子 | HDMI×1/ミニD-Sub15ピン×1/ヘッドフォン端子/スピーカー付 |
| 値段 | 12,160円 |
２位は人気メーカーAcerのゲーミングブランド「Nitro」の商品です。
こちらの商品も１位と同様に100Hzまで出力できるので、PS4やSwitchに加え、PS5やPCで遊ぶ際には滑らかな映像でゲームを楽しめます。
応答速度も1msと高速なので、高速なゲームでも残像感なくプレイできます。
スピーカーも内蔵されているため、ゲーミングモニター初心者の方には便利な商品です。
３位 ASUS VZ249HR
| メーカー・ブランド | ASUS |
| 製品サイズ | 21.1 x 54 x 39.1 cm・23.8インチ |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| 応答速度 | 5ms |
| パネルの種類 | IPS |
| 端子 | HDMI×1/D-Sub×1/スピーカー付 |
| 値段 | 15,480円 |
３位はプロゲーマー向けゲーミングモニターなどを展開しているASUSの商品です。
リフレッシュレートは75Hz、応答速度は5msと１位や２位の商品と比べると控え目ですが、発色の良いIPSパネルを採用しているため、美しい映像を楽しむことができます。
ディスプレイは厚さ7mmと、とてもスタイリッシュなデザインなのも魅力的です。
ブルーライト軽減機能は４段階から選択できるなど、細部にこだわりが感じられる商品です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は１万円以下で買えるゲーミングモニターを中心に紹介しました。
紹介したゲーミングモニターはどれも価格以上のスペックを持ち合わせている商品ですので、気になった方はぜひ導入を検討してみてください！