映像のきれいな4Kモニターでゲームをプレイしたい・・・
なるべく高画質な映像でゲームをプレイしたいけど、どのモニターを選べばよいか分からない、というお悩みはありませんか?
そこで今回は、高画質な4Kでありながらリフレッシュレートが144Hz以上のゲーミングモニターをご紹介します!
(本記事で記載している商品の価格は2023年9月時点でのものになります。)
4Kとは?メリットとデメリット
4Kは解像度における一つの規格です。解像度は、画面にいくつのドットがならんでいるかを表す指標になります。
一般的なモニターで採用されているフルHDの解像度は1920×1080ですが、4Kは3840×2160の解像度に対応しています。
ドットの総数で考えると、4KはフルHDの4倍にもなります。
つまり4Kではドットが非常に細かくなるため、現実に近い美しい映像でゲームを楽しむことができます。
一方で4Kとリフレッシュレートを両立させたい場合、PCにはかなりのスペックが要求されるので注意が必要です。
PS5の方は注意!HDMI2.1を選ぼう
HDMIは映像や音声をケーブルでまとめて送れる通信規格のことです。PS5とゲーミングモニターの接続は、このHDMIケーブルを介して行われます。
HDMIの中にはいくつかの規格があり、1.4や2.0といったバージョンがあります。
PS5では4K120Hzの映像が楽しめますが、HDMI2.1に対応したゲーミングモニターが必要です。
モニターを購入する際には、HDMIのバージョンをよくチェックするよう注意しましょう。
本記事で紹介する商品はすべてHDMI2.1に対応していることを確認済みです。
補足:用語説明
リフレッシュレート:モニター画面が一秒間に何回切り替わるかの指標。高いほど映像が滑らかになり、FPSや格ゲーでは144Hz以上がおすすめ。
応答速度:グラフィックボードからの映像信号でモニターの色が実際に変化するまでの時間。低ければ低いほどよく、1ms以下が好まれます。
パネルの種類:主にTN、IPS、VAの3種類があります。TNは応答速度が速く安価、IPSは発色が良い、VAはコントラストが高く視野角が広い、という特徴があります。
コスパ重視のおすすめランキング
1位 LG 32UQ750-W
メーカー・ブランド | LG |
製品サイズ | 23.9 x 71.4 x 48.8 cm・31.5インチ |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 5ms |
パネルの種類 | VA |
端子 | HDMI(v2.1)×2/DisplayPort×1/USB Type-A×2/USB Type-C×1/ヘッドフォン端子 |
値段 | 65,133円 |
1位は韓国の有名メーカーであるLGの商品です。
4Kかつリフレッシュレートは144Hzでありながら、値段はなんと6万円台中盤です。一般的な4K・144Hzモニターより1万円以上安い価格になります。
31.5インチと画面も大きめで、4Kも相まって迫力ある映像が楽しめます。
映像や音声の入力、充電などが1本でできるUSB Type-Cが接続できるため、PCとの配線が手軽かつスッキリ実現できます。
前後の傾きや高さ調整、縦置きにも対応しているため、見やすい&省スペースな運用ができるのも魅力的です。
応答速度は5msと一般的な速度ですが、残像感なくゲームを楽しむには十分なスペックになっています。
(応答速度が気になる方は次の2位の商品がおすすめです!)
2位 ASUS VG28UQL1A
メーカー・ブランド | ASUS/TUF Gaming |
製品サイズ | 21.4 x 63.9 x 54 cm・28インチ |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | IPS |
端子 | HDMI(v2.1)×2/HDMI(v2.0)×2/DisplayPort×1/ヘッドフォン端子 |
値段 | 72,518円 |
2位はパソコン関連メーカーとして有名なASUSのゲーミングブランド「TUF Gaming」の商品です。
値段は7万円台と1位の商品より少し高くなってしまうものの、応答速度は1msと高速です。
28インチと一目で画面全体を把握しやすいサイズであるため、高画質でFPSなどをプレイしたい方に向いています。
パネルには発色の良いIPSパネルが採用されているため、より美しい映像でゲームを楽しむことができます。
NVIDIA G-SYNC CompatibleやAMD FreeSync Premium、ASUS独自の可変オーバードライブなど、グラフィックボードとモニターのレートを同期させ、カクつきや遅延を抑える機能も搭載されています。
4Kで映像を楽しみながら、ゲームも勝ちに行きたい方におすすめです。
3位 Acer XB283KKVbmiipruzx
メーカー・ブランド | Acer/Predator |
製品サイズ | 23.6 x 63.6 x 53.3 cm・28インチ |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | IPS |
端子 | HDMI(v2.1)×2/DisplayPort×1/USB Type-C×1/ヘッドフォン端子 /スピーカー付 |
値段 | 68,770円 |
3位は台湾のメーカーAcerが展開している、最新技術を搭載した商品の多い「Predator」ブランドの商品です。
4Kでありながら、144Hzという高リフレッシュレートと1msの高速応答を両立しています。
LightSenseとColorSenseという独自の技術が搭載されているのが大きな特徴です。
これらの技術はモニター周囲の光量や色、明るさを検知し、モニターの輝度や光量、色温度を自動で調整してくれます。周囲の環境に合わせて適切に自動設定してくれるため、非常に便利です。
豊富なゲームモードに加え、上下左右の傾きや高さの調整、縦置き、スピーカー内蔵まで、これ一台で幅広いニーズに応えられる商品です。
性能重視のおすすめランキング
1位 MSI Optix MPG321UR-QD
メーカー・ブランド | MSI |
製品サイズ | 25.2 x 72.7 x 48.2 cm・32インチ |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | IPS |
端子 | HDMI(v2.1)×2/DisplayPort×1/USB Type-C×1/USB Type-A×6/USB Type-B×3/ヘッドフォン端子/マイク端子 |
値段 | 119,800円 |
1位は数多くのパソコン機器やゲーミング商品を手掛けるMSIの商品です。
この商品にはMSI独自の量子ドット技術が搭載されています。この技術は効率よく色を変化させるため、他のパネルよりも幅広い色を表現することができます。
加えてHDR 600にも対応しているため、高いコントラストの映像で映画鑑賞も楽しむことができます。
またノイズキャンセリング機能搭載のマイクが内蔵されているため、ゲーム中の通話も快適に行うことができます。
暗いシーンも鮮明に映し出すNight Vision機能や複数のデバイス操作を容易にするKVMスイッチも搭載されており、ゲームから普段使いまで幅広い場面で高いパフォーマンスを発揮できる商品です。
2位 IODATA EX-GCU271HXAB
メーカー・ブランド | IODATA/GigaCrysta |
製品サイズ | 23.1 x 61.3 x 53.7 cm・27インチ |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 160Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | AHVA |
端子 | HDMI(v2.1)×2/DisplayPort×1/USB Type-C×1/ヘッドフォン端子/スピーカー付 |
値段 | 93,800円 |
2位は国内の人気メーカーIODATAが、ゲームを快適に楽しむためにこだわったゲーミングブランド「GigaCrysta」の商品です。
リフレッシュレートは160Hzと高く、応答速度も1ms(オーバードライブ設定時)と高速です。
また限界まで応答速度を追求したバーストモードも搭載されているため、FPSや格ゲーを本気でプレイしたい方には特におすすめです。
オーディオミキサー機能も搭載されているので、携帯のDiscordやLINEの音声とPS5などのゲーム音をヘッドセットで同時に聴くことができます。
カスタマイズ可能なゲームモード選択機能や暗い場面でも敵を鮮明に映し出す機能も搭載されているため、4Kでゲームを本格的にプレイしたい方におすすめです。
3位 INNOCN 27M2V
メーカー・ブランド | INNOCN |
製品サイズ | 22 x 61 x 39 cm・27インチ |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 160Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | IPS |
端子 | HDMI(v2.1)×2/DisplayPort×1/USB Type-C×1/USB Type-A×2/USB Type-B×1/ヘッドフォン端子/スピーカー付 |
値段 | 125,000円 |
3位はコスパの高さが注目されているモニターブランドINNOCNの商品です。
量子ドット技術は発行する領域を1152個に分割し、映像に合わせてそれらを点灯・消灯する技術で、コントラストを高めやすいのが特徴です。
色の表現力が非常に高いため、他のモニターでは再現できないほど美しい画質で映像を楽しむことができます。
モニター周囲の明るさに合わせて自動で輝度を調整する機能もあり、非常に便利です。
モニターに接続された複数のPCを切り替えるKVMスイッチも搭載されているため、ゲームだけでなく普段使いも重視したい方におすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は4Kで144Hz以上のゲーミングモニターを紹介しました。
コスパ重視ならLGの32UQ750-W、性能重視ならMSIのOptix MPG321UR-QDがおすすめですが、1位以外の商品にも魅力的な点がたくさんあります。
この機会にぜひ導入を検討してみてください。