1万円台で買えるゲーミングモニターはないかな・・・?
ゲーミングモニターを買いたいけど、あまりコストはかけられない・・・というお悩みはありませんか?
FPSや格ゲーでは高リフレッシュレートの方が対戦が有利になりやすいです。
本記事では、FPSや格ゲーに向いている144Hz以上のリフレッシュレートで、1万円台で買えるゲーミングモニターを紹介します!
(本記事で紹介している商品の価格は2024年8月時点でのものになります。)
リフレッシュレートとは
リフレッシュレートは、「モニターが1秒間に何回画像を切り替えられるか」という指標です。
144Hzなら一秒間に144回画像を切り替えられることを意味します。
一般的なテレビやモニターが60Hzなので、144Hzのゲーミングモニターはその倍以上のリフレッシュレートになります。
リフレッシュレートは高ければ高いほど映像が滑らかに動くため、ゲームにおける索敵や精密な操作がよりしやすくなります。
こうした理由からプロやストリーマーを含め、ゲームを本格的にプレイする人の多くが144Hz以上のゲーミングモニターでプレイしています。
AOC 24G2SPE/11
ブランド・メーカー | AOC |
製品サイズ | 22.7 x 53.9 x 42.1 cm・23.8インチ |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | IPS |
端子 | D-Sub×1/HDMI×2/DisplayPort×1/ヘッドフォン端子 |
値段 | 15,100円 |
こちらはコストパフォーマンスの高さで有名なAOCから販売されているゲーミングモニターになります。
AOCはゲーミングモニター市場で世界シェア1位も獲得している実績あるメーカーです。
とにかく高性能でコスパ最強なのがこの商品の特徴です。
リフレッシュレートは165Hzでとても滑らか、加えて応答速度(映像信号を受け取ってからモニターの色が実際に変化するまでの速度)も1msと高速です。
マウスやキーボード等からの入力遅延を抑制するLow Input Lag機能も搭載されているため、少しの遅延が勝敗を分けることもあるFPSや格ゲーに向いています。
液晶パネルにはIPSが採用されています。IPSは他の方式に比べて視野角が広く発色が良いので、ゲームだけでなく映画鑑賞などもおすすめです。
また現在出力されているリフレッシュレートを画面に表示する機能もあるため、「今まで144Hz出てると思ってたら実は60Hzだった・・・」みたいなあるあるも防げます。
その他にも6種類のゲームモード(そのうち3つはカスタマイズ可能)や、画面のチラつきを防ぐフリッカーフリー機能など、ゲーミングモニターとしてほしい機能が一通り揃っています。
加えて、このモデルにはリフレッシュレートが180Hzのタイプも販売されています。
こちらは165Hzのタイプよりも少々値段が上がる(16,918円)ものの、画面の滑らかさUPに加え、高さ調整機能や縦置き機能が付くようになります。
モニターアームを検討しているけど一旦様子見したい方におすすめです。
とにかく、「とりあえずで買って外れなし」なコスパ最強な商品です。
Xiaomi G27i
ブランド・メーカー | Xiaomi |
製品サイズ | 11 x 43 x 68 cm・27インチ |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルの種類 | IPS |
端子 | HDMI×1/DisplayPort×1/ヘッドフォン端子 |
値段 | 17,980円 |
こちらはスマートフォン業界で世界的に有名なXiaomiの商品です。
Xiaomiはゲーミングモニター業界での実績は少ないですが、そのブランドイメージであるコストパフォーマンスの高さがこの商品にも全面的に表れています。
リフレッシュレートは165Hzでありながら、応答速度も1msと高速で両立できています。
また、画質面でもHDR10機能が搭載されています。PCやPS5でHDR設定をONにすると、通常の映像よりも明暗差のはっきりとしたきれいな映像を楽しめます。
HDR10機能を使用しなくても、パネルにはIPSが採用されているので、そのまま使用しても鮮やかな映像が楽しめます。
画面の大きさも27インチと少し大きめなので、世界観を楽しむオープンワールドゲームや映画鑑賞におすすめです。
一方で、デメリットもいくつかあります。
まず、27インチしか選択できない点が挙げられます。映像を楽しんだり作業をするにはピッタリのサイズなのですが、瞬時の判断が求められるFPSのようなゲームでは少し画面が大きく、疲れを感じやすいです。
また、端子の数もHDMI×1、DisplayPort×1と少なめです。ただ、その分ディスプレイ本体が薄くスマートな見た目をしています。
普段の作業を重視する方や安くてきれいな映像を楽しめるモニターをお探しの方におすすめできる一台です。
IO-DATA LCD-GC242HXB/D
ブランド・メーカー | IO-DATA |
製品サイズ | 23.1 x 55.0 x 41.2 cm・23.8インチ |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(オーバードライブ時0.6ms) |
パネルの種類 | TN |
端子 | HDMI×3/DisplayPort×1/ヘッドフォン端子/スピーカー |
値段 | 17,900円 |
こちらは国内の人気メーカーIO-DATAが展開しているゲーミングモニターブランド「GigaCrysta」シリーズの商品です。
リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1msで、どちらも高水準。
応答速度に関してはオーバードライブ機能に設定すると0.6msとより高速になるため、スピード感のあるゲームでも残像感なくプレイできます。
暗いシーンでも鮮明に映し出すことのできるNight Clear Vision機能を搭載していたり、映像の明暗差をよりダイナミックに表現できるHDR10に対応しているので、映像コンテンツを楽しむ際にも活躍します。
また縦置きにも対応しているため、ネットサーフィンでのサブモニターにもおすすめです。
入力端子はDisplayPortに加え、HDMIが3つと非常に豊富です。SwitchやPS4・PS5などを同時に接続しておけるので、ケーブルの抜き差しなしに使うデバイスを切り替えることができます。
ゲームから動画やネットまで、幅広く活躍できるポテンシャルを持つ商品です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はお手頃な値段でありながら、ゲームで高い性能を発揮できる144Hzゲーミングモニターを紹介しました。
ゲームを本格的にプレイしたい方はぜひ導入を検討してみてください。